「希望をもってもらう」
ことが喜びです
病気との共存をはかり、共に活きる喜びを見出しましょう。
慢性病で悩み続ける患者様に人生を活き活きと過ごしていただくことが、私たちの願いです。
高齢化社会の到来とともに、高血圧症や糖尿病に伴う慢性腎不全のため透析を受ける患者様が増加の一途をたどっています。また、高齢になるほど合併症も増え、責任ある対応が必要です。
当院の人工透析では、何よりも信頼関係を大切にいたします。
透析室(フロア)紹介・特徴
当院では、外来専用フロア(30床)と入院専用フロア(16床)、隔離室(3床)を設けております。また、透析患者様に治療時間をゆっくりすごしていただける、明るくゆったりとした開放感があり、医療スタッフが全体の状況を見渡せる、安心の空間です。

外来専用フロア
昼間の透析はもちろん、お仕事でご多忙な患者様に向けての夜間透析も行っております。

入院専用フロア
通院での透析が困難となった場合、入院により療養をいただける施設を完備いたしております。入院専用室は、導入期から一般的な急性期入院、特殊透析まで、患者様の病状に応じた幅広い透析を行っております。

感染隔離室
感染症対策として感染隔離室を設けております。
透析実施時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 | |
9:00~14:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
16:00~22:30 | ● | ★ | ● | ★ | ● | ★ | / |
★ 13:00~18:00
透析室の取り組み
通常HD治療をはじめ、オンラインHDF、I-HDF治療といった最新の透析医療機器を導入し、身体にやさしく合併症の予防を軽減といった質の高い透析治療を提供しています。 週3回、1回4時間が一般的治療とされ、当院では毎月の血液データをもとに、過不足がない、積極的な透析治療に努めています。 また、血液浄化だけでなくバスキュラーアクセスの管理やフットチェック・ケア、栄養評価といった多職種の特徴を活かして、スタッフ間で連携をとり患者様へのケアにも努めています。

NIPRO 透析用監視装置 NCV-3AQ
(治療モード)HD・O-HDF・I-HDF・ECUM対応

NIPRO A粉末溶解装置 NPS-AW
NIPRO B粉末溶解装置 NPS-BW
NIPRO 透析液供給装置 NCS-W

ダイセンメンブレム RO装置 FC-RE1200S
ダイセンメンブレム RO装置 FC-RE12S
【外来各種検査】胸部X-P、腹部・心臓エコー、CT、EKG、ABI、骨塩定量、シャントエコーetc
【糖尿病性足変病の予防】毎月1回フットケアチェック・ケアを実施
バスキュラーアクセス(Vasucular Access:VA)について
VAとは、患者様の体内から血液透析の機械に血液を送る、また機械で浄化した血液を体内へ戻すために必要なもので、患者様の体に作成します。種類としては、自己血管内シャント·人工血管内シャント·動脈表在化·長期留置型カテーテルなどがあります。VAに問題が起こると血液透析の施行が困難となり、即ち生命に危険が及ぶことになりますので、透析患者様にとってVAはまさに命網です。


フットケアチェックについて
糖尿病によって知覚や血流の障害が起こり、傷が治りにくく悪化しやすいのが特徴です。
靴ずれや爪切りの時にできた小さな傷でも気付かずに放置しておくと傷口から細菌感染を起こし足潰瘍や壊疽になる可能性が高くなります。
日頃の観察とケアで、予防できることから、糖尿病患者様は毎月1回、フットケアを実施しています。

専門スタッフによる栄養指導・相談について
透析療法に精通した常勤の管理栄養士が食事指導を行っています。透析患者様の食事には気を遣わなければならないことは少なくありませんが、だからと言って食べてはいけないものもありません。しっかりと食べて栄養状態を良くすることが、毎日を元気に過ごして頂くうえで欠かすことのできないポイントです。
ご不明な点、不安に感じられる際は、気兼ねなくご相談して頂ければ幸いです。
安心なサービス提供について 個人無料送迎
無料送迎サービス
透析患者様がご自身で通院することで、筋力低下の防止に努めることができると考えております。
しかし、週3日の透析通院は経済的・身体的にも負担があると思います。
ご家族の送迎の協力が得られない方、公共交通機関を利用しての通院が難しい方のために、無料送迎者を準備しております。
送迎エリア一例
東大阪市全域・大阪市・大東市・八尾市の一部
送迎に関しまして、お気軽にご相談ください。

外来通院透析をご利用される患者様へ
ご用意いただくもの
バスタオル
スリッパ
パジャマ
お食事のご紹介
ご希望の方にはお弁当の用意をしております。栄養指導も行っております。日頃より透析療法に精通した常勤の管理栄養士が皆様に食事指導を行っています。
透析患者様の食事には気を遣わなければならないことは少なくありませんが、だからと言って食べてはいけないものもありません。
しっかりと食べて栄養状態を良くすることは、毎日を元気に過ごして頂くうえで欠かすことの出来ないポイントです。
